何でだろう。。。
今小学生の間でギターがナウなのか?
一般の方の中には、経験者も約半数は含まれるので、そういった方への体験レッスンは、前の教室などで習っていた事なども考慮して、その方の技術や知識を把握した上で、私の教え方や、これからのレッスンの進め方などを、いろいろディスカッションして、若干のビジョンを描いて頂けるように心掛けているのですが、さすがに小学生の場合は、ほとんどの子供がギターは初めて。(私の教室の場合は今のところ100%未体験者です)
ギターや音楽に無垢な、まさに絵を描き始める前のキャンバスのようです。
ギターはこんな風に持つよ〜。
「へ〜。」
弦はこうやって弾いてみようね〜。
「鳴った〜笑」
音符の読み方はね、こういう風に読んで・・・
「なるほど〜」
もはや私にとって当たり前になってしまっていた事が、体験レッスンを受ける本人にとっては大変な驚きや発見なのですね。
体験レッスンが終わる頃には私の伴奏の上で簡単なメロディーをゆっくり弾けるようになるので、本人も何となく楽しいようです。
これまで小学生の頃から(中には幼稚園のよちよちの頃から)ギターを教えた生徒が沢山いますが、そのひとりひとりの上達はさまざまです。当たり前の事ですが、みんなそれぞれ個性や能力が違うのです。
だからひとりひとりの長所も違うので、面白い。
そんな小さな子たちに教え始めた頃から、私の中で今でも変わらない気持ちが一つだけあります。
「早く上手くならなくて良いから、長く続けて欲しい」
私が今もギターや音楽が好きでいれるのは、これまでに出会った先生や周りの方のお陰だと思います。
初対面の45分。
たった一度の体験レッスンで、この子はギターをしたいというだろうか?
体験にくる小さな君たちへ。
君たちと同じくらい、おじさんも緊張しとるからね、お互い楽しもうね。
そんなわけで、明後日も小学3年生が体験にやってきます。
責任重大や〜
う〜、キンチョーするぅ〜!
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