いつものように(今年で3回目になります)講師には東京から富川勝智さんに来ていただきました。
そして今回は松下隆二さんも加わり、実に内容の濃い講習会になりました。
松下さんによるアンサンブル講座です。
シューベルトの「セレナーデ」を弾いています。
的確なアドヴァイスと指揮によって3回の講座で毎回演奏の形がはっきり見えてきます。
初めのうちは演奏しながら指揮を見るのも一苦労です。
余裕?な人もいますね!
指揮者の指示をちゃんとメモって・・・・
ここはこんな感じで・・・・
初日の夜は講師によるコンサート。
トリオからデュオ(富川、池田)、ギター&ピアノ(松下、岸本)のデュオまでいろいろやりました。
ラストのギター4台(壇、縦石、富川、池田)&ピアノ
岸本)のラベルのピアノコンチェルト(松下編)も貴重な経験で楽しかったですね。

ピアニストの岸本さんとの初ツーショット!
素敵な演奏有難うございました。
コンサートを聴いた後も若者はギターを弾いています。
2日目の夜にフリーコンサートと題して行った若手のコンサートも本当に素晴らしかったです。
聴講生として参加したマンドリンの池田国昭さんもここで登場!(やっぱり)
カルテットも素晴らしい演奏でした。
富川クラス。
楽曲分析からテクニック、歴史的背景まで分かりやすく、かつ記憶に残るレッスンだった、と聴講した全員が言ってました。(私もレッスンなので、他のクラスは覗けないのです。次回は記録しよう。)
富川さんのギター史講座も勉強になりました。
其々の時代の作曲家や時代の背景など、受講生の弾く曲がどんな時代だったのか・・・
受講生の皆さん、もう自分の弾く曲がどんな歴史を経て存在するのか分かりましたね?
少し空いた時間にいろいろなアングルで撮ってみました。
シブい・・・・・
こっちは仲良しの図
私のクラス。
親指の音色について話しているのかな。
良い音が出て二人とも喜んでいます。
昼食は池田国昭さん特製カレー30人分!
写真撮らずに食べました。
松下クラス。
秘伝伝授中。
ギターを思う存分弾いたらみんな飲み会(?)やってました。
というわけで、あっという間の3日間でしたが、真面目に音楽を楽しんだ講習会でした。
今回私は運営とレッスンに集中して、松下さんと富川さんの講座をたっぷりと受講しました。(それが目的の一つだったので)
特に印象的だったことは、何かを伝えるときの一つ一つの言葉選びがとても丁寧なことです。
時にはシビアに、またあるときはユーモラスに言葉を投げかけていました。
そうして言葉は情報としてだけでなく、印象や感触として記憶に残って行くのでしょうね。
というわけで今回もいろいろな気付きを頂きました。
来年もAGAやります!
帰りに関門海峡と富川さん。
最後は小倉に戻ってスタッフ打ち上げ〜!
お手伝い下さった皆様本当に有難うございました!
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